CDプレイヤーのDCD-755SEを購入しました。メーカーはDENONです。
このCDプレイヤーは2011年12月初旬にkakaku.comで1位だった
プレイヤーでした。
人気があり非常にメジャーなプレイヤーであると思われます。
ピュアオーディオグランプリでも金賞をとったようです。
さて、先ほど届きましたので簡単にファーストインプレッションを述べたいと思います。
とても高解像度に感じました。
こんな音が実はこのディスクに収録されていたんだ!と感動しました。
密度が細かく音の粒子が細かいと感じます。
また今までよりずっとベースの輪郭がはっきりしていて、
ベース本来の音の魅力が感じられます。
早い話が音が大変良いです。
今までのCDプレイヤーは大学時代に質屋で2万円ほどで購入しました。
それから20年くらい使い続けてきましたが、20年で技術は格段に進化したんだと
ハッキリ感じさせてくれるプレイヤーです。
音質は十分満足です。
以下のソースを聴きましたが、素晴らしい音でした。
The Corrsの名曲「Runaway」を聴きました。
The Corrsはオリエンタル(ケルト民族)な要素を含んだ音楽です。
98°の「Still」を聴きました。
98°は男性ポップコーラスグループで素晴らしいコーラスアンサンブルを聴かせてくれます。
さて、音質面の絶賛はそのくらいにしまして、次に機能面ですが・・・・・
iPod touchと接続してiPod touch内に収録されているミュージックの再生が
このDCD-755SEのDAコンバーターを通してする事ができます。
iPodをDCD-755SEに接続すると、iPodの操作がDCD-755SEのリモコンで行えます。
これは大変便利です。
例えば、休日に一日かけてベートーベンのピアノソナタを32曲全曲聴きたい場合、
今までならそんな事をする場合にはCDの交換を8回しなければならないわけです。
ベートーベンのピアノ・ソナタはCD8枚組なためです。
しかし、iPodに全部のCDを音質を考えて非圧縮WAV形式で転送しておき
そのiPodをDCD-755SEにつなげて再生すれば連続再生をしてくれるわけです。
こういった機能は大変便利なので、今後は活用していきたいと思います。
ちなみに本記事の寄稿中にもiPod内に収録されたベートーベンの交響曲を
小さなボリュームで再生しBGMとしています。これは極上気分です。
そんなわけで満足度が高いDCD-755SEの買い物でした。
これをきっかけにして、写真下のセレクター部分がへたってきているアンプの買い替えも
前向きになってきました。